【高津宮氏子菓子】 古来より、祭りには必ず捧げ物として各種の貴重な食べ物が神前に供えられます。日本人の命の糧である米をはじめ、魚や果物そして菓子などの嗜好品が神饌として捧げられます。 六月一日に当宮本殿にて「氏子菓子開き奉告祭」が催行されました。高津宮の氏子には菓子業界に関係する多くの人々がおり、この氏子衆が氏神である高津宮に集い、それぞれの技と心を結集して新しい菓子を生みだすこととなりました。それが「高津宮氏子菓子」です。 当宮がかつて梅の名所だったことから「梅」と「ジンジャー=神社」と洒落かけた生姜を練りこんだクリームを使用した【氏子ロール】、今回参加した各社が考案した5種類(チョコ・ナッツ・ヨモギ・黒糖・生姜と柚子)のクリームの入った【氏子シュー】の2種類です。氏子菓子の生地には、米粉を使用し、「もっちり」とした食感があります。 毎月1日に神社や寺に詣で、その月の無事と繁栄を祈る日本の風習を再確認するため、氏子ロール、氏子衆ともに「朔日菓子(ついたちがし)」として予約販売いたします。 毎月25日までに富亭カフェにて予約を受け付け、翌月の1日に富亭カフェにてお渡しいたします。 お問い合わせは富亭カフェ、またはきむら菓子製作所にお願いいたします。
【坂田藤十郎襲名記念 絵馬奉納】 平成18年12月から始まった坂田藤十郎襲名披露興行前に高津宮で成功祈願祭を行った坂田藤十郎氏。 その後の約1年にも及ぶ襲名披露公演を無事終えたことを祝い、藤十郎氏となにわ華の会より、坂田藤十郎襲名記念、として絵馬をご奉納いただきました。 『夏祭浪花鑑』の舞台である高津宮にちなみ、歌舞伎絵師の穂束とよ國氏が藤十郎氏をモデルに 『夏祭浪花鑑』の団七九郎兵衛を描いたもの。 絵馬には、藤十郎氏直筆のサインが入れられ、境内の絵馬堂にて皆様にご覧いただけます。 【絵馬奉納の写真を見る】
【桂文枝師匠・石碑建立】 昨年3月に他界された桂文枝師匠の最後の舞台となった高津宮の境内に記念碑が建立されました。 石材は晩年に力を入れた創作落語「熊野詣」にちなみ地元から寄贈いただだいた和歌山県新宮市産の花崗岩。 [五代目桂文枝之碑]の碑文は三代目桂春団治の筆です。 [高津さんのあれやこれや:桂文枝師匠の碑] で裏面文など紹介しています。 除幕式当日は晴天にめぐまれ、文枝師匠の出囃子の響くなか、桂三枝、きん枝ら文枝一門のほか、親交のあつかった笑福亭鶴瓶などもかけつけ、にぎやかに執り行われました。
【木谷蓬吟・千種夫妻の顕彰碑 高津宮に移転】 人形浄瑠璃文楽の研究家である木谷蓬吟(ほうぎん)と、その妻で文楽をはじめとする上方芸能を題材に美人画を描いた日本画家、千種の顕彰碑がH18年4月に高津宮に移転されました。 この顕彰碑は、蓬吟が創立した「近松研究会」のメンバーらが、近松の墓があった法妙寺境内(現・中央区谷町八丁目)に建立しましたが、その後、谷町筋の拡張に伴って近くの本政寺で保管されてきました。時代の流れととともに顕彰碑の意義は薄れ、移転先が懸案となっていましたが、このたび文楽にゆかりの深い高津宮が受け入れることとなりました。